もしもしかめよ

あけましておめでとうございます。
おそ過ぎですが、香港ではこれからもう一度NEW YEAR です(←いいわけ)。
年末年始、日本に帰って、息子が覚えて来たのは「うさぎとかめ」という歌だ。
短い日本滞在の上、年末年始というハンデもありながら、買い物に奔走していた私と夫は(ただし、ほとんどウィンドウショッピングに終わったが)何かと言えば階下にいる義父母に息子を預け、時には銀座で二人で食事!という快挙に出た。
何しろ息子は、買い物嫌い、外食嫌いときている。(ま、5歳児としては、当然といえば当然)そして、ジジババは唯一の孫の相手に体力を使う遊びをしてくれるので、パパママといるよりず〜〜っと楽しいし、ジジババもまた、数少ない孫と遊べるチャンスを無駄にするものかと意気込んでいる。というわけで、三者の利益一致と言うわけである。
で、覚えて来たのが、‘もしもしかめよ〜’の、「うさぎとかめ」。私は、一番しか知らなかったのだが、イソップ童話の物語通り、4番まであり、うさぎ、かめ、うさぎ、かめの掛け合いで成っている。息子は2番まですらすら歌えるようになり、私にも一緒に歌ってくれとせがむので、2番の歌詞を息子に教えてもらいながら歌っていると、
 なにをおっしゃる うさぎさん
 それならふたりで かけくらべ
 むこうのおやまの ふもとまで
 どちらがさきに おいつくか
以前友達にも指摘されたが、私は、歌の音程、リズム、歌詞にキビシいらしい。
息子が産まれてすぐに姑がめちゃくちゃに子守唄を歌うので、歌うのをやめてもらった事もある。
そして今回もこの歌詞、さいごの‘おいつくか’を聴いて????となってしまった。「競争するのに、追いつくってことはないんじゃないの?」と息子に聞くと、「おばあちゃんが教えてくれたもん、絶対に間違っていない!」という。
童謡は、単純に歌を楽しむ以外にも、自然に言葉を覚えられるものと思っているため、私もここでは引けない。
「どちらがさきに、つくでしょう、とかじゃない?」と聞き返したら、やはり「絶対、絶対ちがう!」と言う。で、調べると、「かけつくか」であった。
『かけつく』という言葉は、普通に使うの言葉なのだろうか?
ただ、意味はこちらの方が腑に落ちるし、何しろ作詞家の書いた正しい歌詞なので、息子に伝えると、怒りを溜めている様子で「絶対にちがうもん!」と完全否定。私は、姑にしてやられた!と思った。(たぶん、姑は、何もしてないし思ってもいないのだが)
一緒に歌っていても、この部分だけ別々に歌い、息子が怒りだす、私も引かない、強情親子の意地の張り合いである。
その後、お風呂に一緒に入った時、やはり、むすこが歌いだす。歌ってくれと言われなかったので、一人で歌わせていると、歌を止め、湯気で曇ったガラスに‘もしもし’とひらがなで書き始めた。最近ひらがなを書く意欲は多少でてきたものの、自発的に書くことは無かったし、「し」はかけても、「も」はかけないと思っていたので、びっくりして、夫にすぐに報告!夫とすごいすごいの連発で息子も得意げだった。実際、とても嬉しかった。

お義母様、今回は、完全に負けました。
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by hisa-i | 2009-01-16 07:11


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