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おうちでアフタヌーンティー

香港は少し前までイギリスだったため、主要ホテルのロビーやティールームでは午後の2時〜6時位にアフタヌーンティーが供される。3段のプレートにスコーン、プチケーキ、デニッシュ、サンドイッチが盛られ、ボリュームもランチの変わりになるほどだ。その見た目のボリュームのイベント性から、日本から友達が来た時には、行く事が多い。またダイのアレルギー発覚前はダイと2人でふらっと立ち寄ることもあった。香港ならではの楽しみである。
同じマンションに住んでいる英語の先生は、イギリス人女性で、ダイと同じくらいの子供がいる。そのため、英語のクラス以外でも、クリスマス会に招待していただいたり、一緒に島に住む友達の家に行ったり、プレイグループに参加したりしていた。
そして今回はアフタヌーンティーに誘っていただいたのである。
全て手作りのクッキー、ケーキ、スコーン、サンドイッチ、パイ等々である。アレルギーの事を気を使っていただいて、卵を使わないレシピのものも半分くらいあった。先生と先生の友達(彼女もまたイギリス人)が全て作ったのである。
随分長い事スコーンを食べていなかったが、このスコーンには卵が使っていないそうだ。クリームはクロテットクリームではなくホイップクリーム。クロテットクリームは脂肪分がかなり高くおいしいけど一番良くないと言っていた。で、今回はホイップクリーム。久々のスコーン、とても美味しかった!フルーツケーキや、オートミールをバターとシロップで和えて焼いたもの等は重量感もあり、香ばしく、手作りならではの味だった。
今イギリスでは、アフタヌーンティーは一般的ではないらしい。特別に今回のようにイベントとしてアフタヌーンティーパーティーを開くとの事だ。
クッキーには、シナモンの香りがほんのりとし、子供用の型抜きではあるが、大人が楽しめる味だった。
先生のお友達のJさんにクッキングは好きですかと聞いたら(もちろん拙い英語!)「クッキングではなく、ベーキングが好きなの」というお答えでした。その差はいまいち良く分からなかったが、お菓子作りが好きということらしい。
風邪をひいてしまったダイをおいて来たため小一時間で帰らなければならず、心残りだったが、食べ過ぎずに済んでよかったのかもしれない。

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by hisa-i | 2005-06-10 01:27 | 香港生活


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