日本に帰るにあたり、ダイを、日本のプレイグループに入れてみたいと思った。
1か月弱の滞在の間、いとこや、産まれる前からの友達には会うことにはなっているが、それ以外の日にも同じくらいの年の子とふれあわさせるには、プレイグループが手っ取り早いかなと思ったからだ。 探してみると、親子参加の短時間のものは、短期で受け入れてくれるところはすくなく、見つけたのは、朝の10時〜2時までの預かるというもの。その間に、トイレトレーニング、遊び、机に座っての遊び、歌と踊りなどがプログラムになっている。 預ける事が目的ではなかったが、週一度、4時間、私にも身軽な時間が与えられるのか〜と思うと、良いかもしれない、とそこに決める事にした。 お弁当を作って持たせなければならない、ということで、前の日に、お弁当箱、カトラリーセット、おしぼり、プラスチックのコップを揃える。プラスチックのコップ以外は全てアンパンマン! これで、少しは不安な気持ちが取り除かれるといいんだけど、と思いながら選んだ。 なかよし館でもお弁当持参だったが、食べる時に私が一緒にいるので、それ程気を遣わずに作っていた(同じクラスのお母さんはきちんと作っていて、いつも見習いたいと思っていた)。だからダイのお弁当を作るのはほぼ初めて。 小さいお弁当箱に、ご飯、コロッケ、トマト、梨を詰める。見習いたいと思っている割には超手抜き! 香港から電話で申し込んでいたので、着いたらすぐに、ダイを教室に入れてもらい、私はドアの外で申込書を書いていた。と、ダイの泣く声が!先生は、大丈夫ですよ〜と言ってくださったので、そのまま泣き声を聞いていた。そこへ少し遅れて来た親子が教室へ入る時に、ドアが開き、ダイに見つかってしまった。泣き声はますます大きくなった。15分後、申込書が書き終わる頃には、泣き止んでいた。中の様子がビデオで見る事ができると言う事なので、見せてもらうと、ダイは同じクラスの少し年上の女の子にアンパンマンの車を持ってきてもらい、泣き止んだらしい。しばらくそれで遊んでいる。それを確認して、今回の帰国の目的の一つ、免許の更新に向った。 2時になり、迎えに行くと、私の顔を見て少し泣いている。先生にきくと、それ程お友達とのからみは無かったものの、泣かずに遊んだり、工作したり、歌ったりしたらしい。お弁当も一人で食べ(もちろん先生も手伝ったということだが)しかも、食べないだろうな〜と思っていれたコロッケも食べていた。初めてにしてはなかなか好調! 全部で4回くらい通わせるつもりだが、親離れの第一歩かな〜としみじみとしてしまった。
by HISA-I
| 2005-09-28 01:33
| ダイと私
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